2013年5月4日土曜日

MIRS2013本格始動!

今年度のMIRSの班分けが決定し、いよいよ前年度のMIRS解体が始まりました。

私は例年この光景を見ると、「電子機械設計製作」が先輩たちのロボットと知恵を受け継いで新しい技術を創造するというなんとも奥深い授業であることに感動してしまいます。

MIRSは一日にして成らず!

解体前には去年の開発ドキュメントを読み込んで、各マシンの工夫されている点や、標準機からの変更点について事前調査を行います。
先輩たちの汗と涙の結晶に触れるD4の姿から、おのずと緊張感が伝わってきます。

解体後は各チームが「MIRS12**解体報告書」を作成し、教員を交えてドキュメントレビュー(デザインレビュー)を実施します。
その次は、標準機を組み上げるために必要な部品の製作に入っていきます。
まさに、リバースエンジニアリングですね。

さて今年のMIRSでは良き伝統を継承するだけでなく、新たなステージに突入します。
社会のニーズや産業の現状を調査し、自分たちが挑むロボット競技を自分たちで決定することにチャレンジします。ご期待ください。




なんだか、外科手術の現場に似ていますね!

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