2013年5月13日月曜日

寮祭





昨日は沼津高専の寮祭でした。
毎年この時期に行っている寮のお祭りで、本学寮最大の行事です。
寮の敷地内で、学園祭のように寮生が様々な屋台を出したりステージ企画をやったりします。
寮祭の準備から片付けまで一連の作業を見ていると、メリハリのきいた寮生の企画力・組織力・実行力が随所に現れていて感心させられます。

本校の寮は”自治寮”ですので、寮生会という、寮の住人である学生自身の組織が寮全体の運営を行っています。今年度、D科の寮生は、”本部役員”と呼ばれる寮生会の中心的な組織の中にはあまり入っていませんが、寮祭スタッフの顔ぶれをみると、D3の学生がかなり活躍していました。各部署の長として1、2年生に指示を出すD3の学生は、学校とはひと味違った表情が見られて新鮮です。

寮祭の最後には”練り(ねり)”という企画があります。
元は浜松まつりの文化なのだそうですが、竹の棒を真ん中に立て、その周りを”ヤイショ ヤイショ”という大きなかけ声と共に集団で練り歩きます。少し高くなった階段の上から、各棟の長などが次々と寮祭を労う言葉を叫び、練りを盛り上げます。そして、上から水(実際にはお湯ですが)をかけるという、何とも勇ましい祭り行事です。ラッパと笛とかけ声と、祭り独特の熱気があり、混ざってみると気分爽快でした。あとは、風邪など引かないように!

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損


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