2013年4月30日火曜日

レッツ!ペアトレ

D3担任の大沼です。
今年、D3では”数学ペアトレーニング”という取り組みをはじめました。

3年生からは、専門科目の占める割合が増えてきます。専門科目では、多くの数学を使います。1〜2年生で勉強した数学もたくさん使います。
つまり、1〜2年生の数学の内容がちゃんと理解できていないと、3年生からの専門科目がとても大変になります。

そこで、今年のD3では、クラスの取り組みとして、主に1〜2年生の数学の範囲を2人1組でペアになってトレーニングする ”数学ペアトレーニング” 通称 ”ペアトレ” をやることにしました。

1枚あたり10〜15分くらいでできる数学のドリルを、日々のスキマ時間を使って実施するというものです。そして、ペアを組んだ人がそれを採点して、実施したドリルの枚数を記録していきます。
ペアを組むことで、クラス内で勉強を教え合う雰囲気作りをしようというねらいもあります。この「教え合う雰囲気」というのは学年が上がるにつれて、重要になってきます。技術者、社会人としてのコミュニケーション力向上にもつながります。

実施したドリルの枚数に応じてポイントがつきます。これを ”Dポイント” と呼びます。電子制御工学科はD科という略称があるので、D科の ”D” ポイントです。
写真にあるのは、Dポイントの実績表です。今日の放課後、教室の後ろに掲示し、初のDポイントをつけました。

この取り組みは、まだ始まったばかりですが、少しずつでも続けていればジワジワと効いてくるものだと思います。部活の練習に例えると、基礎体力作りのようなものです。トレーニングという名前には、そんな思いが込められています。


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