2013年4月5日金曜日

すべてはあの、教え子たちのために。



初投稿です。このD科通信は、昨年の年末に1泊2日で開催した「D科合宿研修」の中から出てきたアイデアを、一つの形にしたものです。「D科合宿研修」といっても、学生の研修ではありません。先生の研修です。誰から言われるでもなく、費用も自腹、どこかに報告する義務もなければ、給料も出ない100%自主的な活動です。学科の設立以来、初の試みでした。

研修資料の冒頭に、こんな文章を載せました。

『沼津高専が創立50年周年という節目を迎え、学校全体が大きく変わっていく中、学科にも変化を起こさなくてはという機運が高まっています。学科教員が一致団結して、これからの新しいD科の一時代を築いていくための第一歩を踏み出せるよう、今こそ力を合わせましょう!すべてはあの、教え子たちのために・・・。』

研修の中で行われた議論は、建設的で大変充実したものになりました。あらためて他の先生方が日頃どんなことを考えて学生達と接しているのかを知ることができましたし、学科の展望を議論する中で、具体的なアイデアもいくつか生まれました。

このD科通信の発端となったのは、「D科の5年生や専攻科生の挙げた研究成果を、もっとリアルタイムに、広く知ってもらう場があってもいいのではないか?」という提案でした。研究室で個別にホームページを作って、研究成果を紹介することは今までもしていましたが、「D科全体で集めたらきっと凄いことになる。それなら、研究に限らず学生が日頃がんばっている姿を、ブログ形式で学科のホームページに載せたら・・・。沼津高専を志望する中学生にも、生の学校生活を見てもらえるし、保護者の方々にも知ってもらえる。」それからまた違った意見も出たりして、さらに議論を重ねました。そして、このような形で実現に至りました。

これから、11名のD科の先生がいろいろな視点から、学生と接する中で感じたことや、学生ががんばっている様子を伝えてくれると思います。どのようなD科通信になるかわかりませんが、ぜひまた訪れて日々の学校生活の一部をご覧いただけたらと思います。

研修の際に撮影した、記念すべきこの一枚の写真とともに、D科通信の始まりです!

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